どうもどうも。ざっつです。

昨年度はかなり忙しく、ほとんど有休が使えなかったので、このGWは9連休にしました。
その連休もいよいよ終わりで、とても悲しい気持ちでいっぱいです。
しかしまたすぐに札幌公演があるので、 しっかりしないとですねー。

今回は広島公演の翌日に 、竹原市に寄って帰ったのでその道中日記です。
 
  • 移動
当日はレンタカーで移動。
まずは、「うさぎ島」として有名な広島県竹原市の「大久野島」を目指します。

大久野島は戦前、毒ガス工場が秘密裏に建設されており、文字通り「地図から消された島」だったそうです。その後、毒ガス工場は解体されましたが、今でもその施設の遺構や資料館があります。
現在では、地元の小学校から放たれたうさぎが野生化しており、「うさぎ島」としても有名です。

「うさぎ島」ということで、これはゆかり王国民として一度は行っておかねば・・・ということで、今回訪問することにしました。
(実は、小学生のときに行ったことがあるのですが、ほとんど記憶がない)

というわけで、“I Love Rabbit”のTシャツを着てみました。(意識高い!)
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 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2012 *I Love Rabbit*のTシャツ
  • 大久野島
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広島の中心市街地から大久野島に行くには、忠海港から船で渡ります。
忠海港へのアクセスは、JR呉線の忠海駅から徒歩数分、車だと山陽自動車道の本郷ICから車で20分程度。
ちなみに読み方は「ただのうみ」です。

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大久野島に渡る船は、フェリー客船があります。運行会社は違いますが、同じチケットで乗れます。チケットは忠海港の売店で購入します。

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船内から遠くにしまなみ海道が見えます。

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休暇村で必要なものの輸送にも使われているみたい

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客船の乗務員さんの背中には「兎人(うさんちゅ)」の文字が・・・

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10分ちょっとで大久野島に到着。

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下船するとすぐにうさぎがいました。

多くのうさぎは休暇村の前に集まっているそうなので、休暇村が運営するシャトルバス(無料)で移動します。
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休暇村をはじめ、島内では餌を売っている場所がありません。「大人の事情」だそうです。
忠海港の売店ではうさぎ用のペレットを売っています。
今回は、ペレットと広島市内で事前に野菜を買っておきました。

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えさを見ると、一目散に駆け寄ってきます。

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ちょうど子うさぎが生まれる時期だったようで、小さいうさぎも何羽かいました。

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落下!

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うさぎはかなりえさに対して貪欲で、「クレクレオーラ」全開でした。
ステージ上のゆかりんはこんな気分なのでしょうか・・・。(いや、王国民はこんな可愛くないか)
なお、地元ルールとして「抱っこ禁止」と注意書きが出ています。

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旅先だったのでニンジンを切っておくこともできず、そのままボリボリ・・・

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キャベツも食いつきが良かったですね

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黒うさぎ!

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いたずらごころ わくわくしてますか?

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島の反対側(愛媛県側)からはかなりいい感じの景色が眺められます。

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子うさぎきゃわわ

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子うさぎきゃわわ その2

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この日はかなり気温が高かったので、涼しそうな場所に集まっていました。

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帰りはフェリーで。

2時間ほどの滞在でしたが、最後は駆け足になるほどでした。
また、毒ガス資料館などを見学もする時間がなかったので、満喫したいなら半日~一泊でプランを作ったほうが良さそうです。
  • 竹原の町並み
忠海港へ戻り、車で約15分移動。竹原市の東側に古い町並みが残っているので行ってみました。
ちなみに、「たまゆら」の聖地としても有名なのだそうです。(見てないので良く知りませんでした)

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いいかんじ!

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街をぶらぶらする中で、遭遇した王国民は1人だけでした。

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竹鶴酒造。日本酒の酒蔵で、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝の実家でもあります。
この春までやっていたNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」では竹鶴政孝がモデルになっており、ここもロケ地としても使われていました。

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名物の鬼瓦そば。
2人前頼むと、鬼の形にしてくれます。

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いい感じの景観が残っています。

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「茶房ゆかり」・・・たまゆら関連の聖地になっているみたいなのですが、この日はあいにくお休み・・・

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旧笠井邸。たまゆらファンの集い場的になっているらしい?

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「道の駅たけはら」は道の駅では全国でも珍しい、市街地隣接型の道の駅です。
竹原の町並み散策の際に、駐車場としても使われることを想定しているそうです。

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たまゆらコーナー・・・

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道の駅でここまで取り上げられるとは・・・すごいですねー、たまゆら。見てみようかな。

鬼瓦そばを食べたお店のおばちゃんに話を訊いてみたところ、最近は「マッサン」よりも「たまゆら」目当てで来る観光客の方が多いそうです。
確かに町並みはきれいですし、訪れて損はない場所だと思いました。しかし、今回は車だったので効率的に回れましたが、竹原市は新幹線でのアクセスがイマイチですね~。
まあ、呉線は景色がきれいな路線ですので、乗っていて飽きないと思いますので、のんびり電車で訪れるのもアリだな、と思いました。

  • 帰路へ・・・
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竹原から広島空港は目と鼻の先なので、ギリギリまで観光することができました。

ちなみに、大久野島→忠海港のフェリーの中に携帯電話を落とすトラブル・・・。
運行会社である大三島フェリーの方から、着信履歴を辿って連絡をいただきました。
ご迷惑をおかけしました・・・。

ではでは。